こんにちは!販売実績No.1、売って売って売りまくる!
実演販売士のタイガー尾藤です。
今日もご質問にお答えしていきます!
実演販売士って、どれぐらい練習してるの?
「生まれつき口が上手いんだからさ…
ぺろぺろ~って喋って、パパーっとやって、そんで仕事になるんだから、いいよなぁ。」
って、近所の居酒屋のおやじにも言われるんです。
冗談じゃないですよ!!
もう、めちゃくちゃ練習してますよ!!
しかも、普通にしゃべる練習だけじゃないです。
自分がお客様から(またはカメラから)どう見えているか、っていうの非常に大事にしなきゃいけないので、
たとえば包丁の実演だったら、
まな板の上をズームにして撮影しながら、
- 自分の喋りと映像のタイミング
- 食材を切るタイミング
- この喋りを聞いてお客さんが興奮するかどうか
- 次の食材へスムーズに進めるかどうか
- 切った食材が汚く見えないか(=お客さんが包丁に集中できるか)
っていうのを常にチェックして、これだったら大丈夫っていうところまで仕上げてから、
本番を迎えるようにしてます。
こうしておけば、本番でほとんどNGを出さないですし、食材の無駄もほとんど出ません。
地球にやさしい!SDGsを大事にする実演販売士です!
だから、実演販売ってのは、口先より手先が大事なんです。
大事なことだからもう一回言いますね。
口先より手先が大事なんです。
台本覚えたから、喋りがうまいから、テキトーにやっているわけじゃないんです。
もしそうなら、とっくの昔に芸人さん仕事を取られちゃってますよ。
芸人さんの喋りには、逆立ちしたって敵わないですからね!
猛練習しておけば、みんなハッピー!
テレビショッピングとか、販促ビデオを収録するとき、
他の商品とまとめて収録することが多いんですよ。
前の商品の収録がうまくいかなくて、スケジュールが何時間押しちゃってるなんてことも、
しょっちゅうあります。
スタジオ撤収の時間が決まってるから、もーみんなピリピリしちゃって。
「ごめんね、タイガー!めっちゃ押してるから、頼むね!」
なんてプロデューサーに言われて、
「大丈夫です!僕が2時間巻きますから!」なーんて笑顔で言って。
猛練習してるから、ほとんどNGなんて出ないんですよ。
あっという間に終わらせると、現場のみんながホッと胸をなでおろす。
雰囲気も良くなって、みんな笑顔。
さっきまで怒鳴りあってたのに、笑い声なんか聞こえるようになって。
こんなのも、実演販売士の仕事だったりします。