こんにちは!
実演販売士のタイガー尾藤です。
暑い日が続きますね!
子供たちは夏休み真っ盛り。
「宿題で読書感想文やらないといけないけど、読みたい本なんてない…」
と悲壮な顔をした長男を助けるため、
一緒に古本屋に行ってみました。
活字が苦手な長男は
偉人伝の漫画コーナーをウロウロしています。
その間に私は、
ビジネス書コーナーを見ていましたが、
ふと、一冊の本が目が留まりました。
それは、俳優の杉良太郎さんの自伝。
帯には
「俳優・杉良太郎が初めて明かす、50年の軌跡。
下積み時代の屈辱の体験とは」
とキャッチコピーが。
時代劇の大スターであり、稀代の慈善家でもあり、
本当の意味での
『芸能界の大御所』と呼ぶにふさわしい杉良太郎が
そんなひどい屈辱の体験を??
一体どんなことがあったんだろう…
気になりますよね…!!
私は特段ファンというわけではありませんが、
ついつい買ってしまいました。
実は、
いま成功している人の苦労話
または
いま苦労している人が
試練を乗り越え成長していくストーリーは
私たちが絶対に感動してしまうものなんですね。
映画で言えば、一番わかりやすいのは「ロッキー」。
・先の見えない無名ボクサー
↓
・過酷な特訓、葛藤
↓
・勝利&成功
ほかにも
「スパイダーマン」「陸王」「ビリギャル」、
すべてのディズニー映画など、
ヒットした映画やドラマには必ずこのシナリオが入っています。
私はこのシナリオの骨組みを
『負け犬ヒーローストーリー』と呼んでいますが
これは映画だけでなく
販売心理でも非常に有効なので
私自身セールストークには意識して
このシナリオを入れ込んでいます。
そうやって普段使い倒している私ですら、
「杉良太郎、下積み時代の屈辱とは!?」
というキャッチコピーには、
心を奪われてしまうんだなあと
自分でもビックリです。
コロナ以降、
お客様の心に刺さるセールスの形はだいぶ変わりましたが
人の心に響くものは不変のパワーがある!
改めて実感しました!
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!
タイガー尾藤
口下手でもできる!売上があがる!
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