客単価をあげたくない、地元のスーパーマーケット

こんばんは!
実演販売士のタイガー尾藤です。

今日、
3年生の次男が学校から帰るなり、

「今日は1年で一番お昼が長いんだよ!」
と教えてくれました。

それで
「ああ、今日は夏至か!」
と、気が付きました。

せっかく次男が夏至を勉強してきたので、
夏至に食べるといいもの、
冬瓜を食べさせてあげることに。

夕方、次男を連れて
近所のスーパーへ。

冬瓜が一年で一番食べられる日なので、
当然、目立つところにあるはずですよね。

入店してすぐの目玉商品のエリアに見当たりません。

野菜売り場か?
しかし、野菜売り場の目立つところにもない。

まさか、売り切れか?

探し回ってみると、
野菜売り場の奥の奥、
まったく目立たない棚にひっそりと置いてありました。

セールスのセオリーで考えれば、
店に入って一番目立つところに陳列するか、
あるいは

『今日は冬至!とうがんを食べよう!』

なんていうPOPが貼ってあるはずです。

しかも、
『ひき肉あんかけで美味しい!』とか
『スープにいれるだけ!』とか
かんたんなレシピも見えるところに書いて

「美味しそう!作ってみようかしら?」
なんて思ってもらえれば、

ひき肉や、
めんつゆなどの『クロスセル』(※)を狙えますよね!

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※クロスセルとは※
 お客様が買おうとしている商品と関連した
 別の商品を提案して、客単価UPをねらうこと。
 抱き合わせ販売。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
一体どんな狙いがあって、
こんな奥でひっそり売っているのだろうか!?

ぐるぐると考えながら帰宅し、
妻にそれを伝えると

「あそこは、そういう手間かけないスーパーだから。」

な、なるほど・・・。
その発想はなかった・・・。

あまり規模が大きくないので
今日しか売れない商品を仕入れたくないのかもしれないし、
もしかしたらお年寄りが多いので
POPが見れないのかもしれないですね。

でも、ちょっと
もったいないなぁ。

そんな想いの
2023年の夏至でした。

ちなみに冬瓜は、
豚ひき肉と冬瓜の中華風スープに、 美味しく変身!

珍しさも手伝って、
子供達は完食してくれました!
よかった~!

それではまた!

実演販売士 タイガー尾藤

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